| オナージェ・アラン・ガムス インタビュー
−−−中村照夫さんと出会った時期、その頃のご自分の活動状況、また照夫さんとの思い出に残る印象的な出来事をきかせてもらえますか? テルオもクィーンズに住んでいた事もあって、ジャマイカ(ケネディ空港から近く、地名はクィーンズ地区のジャマイカ)で頻繁に演奏の仕事をしていたし、ジャマイカに住んでいるミュージシャンと良く一緒に演奏をしていました。 当時私も住んでいたクィーンズには幾つかのジャズクラブがあって、ミュージシャンも沢山住んでいました。若いミュージシャンでは、レニー・ホワイト、ジョージ・ケイブルス、ビリー・コブハム、ウェルドン・アーヴィン、ドン・ブラックマン、スティーヴ・グロスマン、ドワイト・ガサウェイ、クリント・ヒューストン、後にマーカス・ミラー、バーナード・ライト、トム・ブラウン。古顔ではブルーノ・カー、ロイ・ヘインズ、ルイ・アームストロング、ジョン・コルトレーン、マッコイ・タイナー等も住んでいました。
−−−これまで照夫さんといっしょに作った作品で印象的な曲、もしくはアルバムを教えてください。またそのレコーディングのこぼれ話、作品への思いなどをきかせてもらえますか? テルオのアルバム『ライジング・サン』に収録されている、ハリー・ウィテカーが作曲した「ステッピン・ウィズ・ザ・ロード」にフェンダーローズで参加したのですが、この曲はニューヨークのラジオステーション WRVR FMでヘビーローテーションされました。 ハリーが録音前日のリハーサルに現れず、突然私はスタジオによばれての録音でした。曲は素晴らしかったし,オルガンのロニー・スミス、カーター・ジェファーソン、スティーヴ・グロスマン、森士郎らの演奏が素晴らしかった。みんな演奏に満足をしていた事を思い出します。
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テルオと初めて会ったのはロイ・エアーズのグループでも活動するバイブ、パーカッション奏者のドワイト・ガサウェイの紹介で、クィーンズ地区ジャマイカのクラブ『ショープレス』だった。 1972年の夏の事だったと思います。 
